DICTIONARY
用語集
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パニック障害(パニック発作)

パニック障害とは、パニック発作を起こし、またパニック発作を起こすのではないかという強い不安(予期不安)があり、そのために生活や仕事などに支障を来している状態を言う。広場恐怖症(閉じ込められたり、脱出不可能と思われる状況に関しての恐怖)を伴うことも多い。

パニック発作とは、突然理由もなく心臓がドキドキしたり、呼吸が苦しくなったり、胸が痛くなったり、手足がしびれたり、発汗したりなど、複数の身体的症状を伴う。持続時間は人や場合により異なる。身体症状が強いため、内科を受診したり救急車を呼んだりする人も多い。発作は交感神経の興奮により起こるもので、やがて収まるが、収めるためには呼吸法や、場合によっては抗不安剤を用いる。心の内面には何らかの葛藤があることが多く、心理療法としては4~5ヶ月程度の認知行動療法、気持ちや考えについて自分のペースで話していける人間学的アプローチ、精神分析的アプローチなどでポジティブな変化を起こしていくことができる。

パニック障害では、発作を起こすかも知れない状況を回避する傾向があり、その結果、行動範囲が狭まったり外出が困難になったりすることも多く、うつ的症状を伴ったりうつ的状態に移行したりすることもあり、注意が必要である。

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